故小山敬・トヨタ紡織顧問に名誉博士の称号を授与
学部、大学院の授業を担当、本学教育に多大な貢献

2006_p005.jpg
教壇に立つ在りし日の小山敬氏
(1995.11.8 名古屋キャンパス)

  中京大学は、4月26日死去された故小山敬・トヨタ紡織顧問に、中京大学名誉博士(2006年4月1日付)の称号を授与する。
  小山氏への名誉博士授与は、今年3月29日の理事会で決定。その後、小山氏は死去されたが、本学教育への多大な貢献を勘案し、授与を決めた。授与式は、5月26日に名古屋観光ホテルで催す「情報理工学部・国際英語学研究科開設披露」の席で行い、小川英次学長が小山氏のご遺族(夫人の小山弘子さん、長男の 小山正さん)に証書を手渡す。

  小山氏は、経営学部の正規授業だった「経営者講座」の講師を豊田紡織(現トヨタ紡織)社長・会長時代の1993年から10年間にわたって務め、2003年からは大学院ビジネス・イノベーション研究科の開設と同時に客員教授として「生産戦略」(当初は「国際経営」)の講義を担当されていた。

  本学名誉博士は、多賀潤一郎氏(2003年・当時イビデン相談役)、西川俊男氏(2004年・当時ユニー特別顧問)に次いで3人目。

2006/05/24

  • 記事を共有