今春開設の情報理工学部・国際英語学研究科を披露する会
教育界、経済界などから550人が出席

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  本学は、今年4月に開設した情報理工学部と大学院国際英語学研究科を広く市民に広報・披露する会(写真)を、5月26日、名古屋観光ホテルで開いた。ノンフィクション作家山根一眞さんの記念講演「ITデジタルパワーと新時代創り」と、式典・パーティーの2部構成で行い、高校の教員、企業の採用担当者を中心に、550人が出席した。

  式典・パーティーで、梅村清弘総長・理事長は「21世紀は変革の時代。時代の流れにあった新しい学部や研究所を設置することで、社会に貢献していきたい」 と挨拶。御手洗康・放送大学学園理事長、松原武久・名古屋市長、内藤明人・リンナイ(株)会長、大島寅夫・(株)中日新聞社社長から「これまで以上に社会のニーズにあった人材の育成を」と期待を込めた挨拶が寄せられた。小川英次学長は、謝辞で「大学に課せられた使命を自覚し、教職員力を合わせて、世界に貢献できる人材を育成していきたい」と述べた。

  情報理工学部は、情報技術社会の加速度的な進展と変化に対応できる人材育成を目的に開設、情報科学の応用分野(工学)を重視したカリキュラムを組んでいる。国際英語学研究科は、国際的な視野を持った人材育成を目指し、国際英語論の視点に立ったカリキュラムを組んでいる。

2006/05/29

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