ハドルボウル2015にアメフト部OB初参加

　フラッグフットボールの全国大学ＯＢ対抗チャリティー大会「ハドルボウル2015」は４月11、12の両日、川崎市の富士通スタジアム川崎で、60チーム、約1350人が参加して行われ、37チームが参加したレギュラートーナメントには、中京大学アメリカンフットボール部「ＲＥＤ　ＰＡＮＴＨＥＲＳ」のＯＢチームが初めて参加、浜風を受けて、心地よい汗を流した。

　ハドルボールは難病と闘う子供たちを支援するチャリティーイベントで、レギュラートーナメントへの出場は、チームが35歳以上の選手で構成されることが要件。本学アメフト部ＯＢチームは43歳から49歳までの14人で、梅村清英理事長（ユニホーム№41）の姿もあった。

　沼田寿さん（ユニホーム№54）が幹事役、女性マネジャーだった佐伯薫さん（旧姓手塚）が世話役として、初参加を支え、大会冊子では、東京・新橋の「筑前屋」店長としてフットボーラ―たちに憩いの場を提供する小島康敬さん（ユニホーム№29）がアテンションプレーヤーズの一人として紹介された。

　１回戦の対戦相手である東京経済大学には０―14の結果に終わり、敗者復活の親善試合の相手となった獨協大学にも涙をのんだが、梅村理事長は「大学アメフト部同窓らによるフラッグフットボールを通じた社会貢献であり、今後も積極的に参加していきたい」と話した。

ハドルボール2015に初参加した中京大学 アメリカンフットボールOBチームのみなさん ＝川崎市の富士通スタジアム川崎で