水泳部女子の日本学生選手権初優勝、祝賀会で称える
高橋部長・監督「ロンドン五輪に複数の代表送りたい」

水泳部女子祝賀会
インカレ初優勝を祝福された水泳部の女子選手たち

 中京大学水泳部女子チームの日本学生選手権初優勝を称える祝賀会が10月16日、水泳部OB・OGの団体「中京清泳会(清水清彦会長)」が主催して名古屋市内のホテルで開催されました。

 女子の総合優勝(奥野杯)は、中部地区の大学では初めて。男子が昨年の日本学生選手権で、関東の大学以外で初めて総合優勝(天皇杯)を勝ち取ったのに続く快挙でした。男女とも優勝した大学は、日本大学に続き2校目となります。

 来賓の梅村清英・梅村学園理事は「選手たちの努力に心から感謝します」、安村仁志副学長は「これからも良き伝統を次の世代に受け継いでほしい」とそれぞれあいさつし、選手たちをねぎらいました。

 日本水泳連盟の佐野和夫会長は「来年のインカレは、男女アベック優勝をしてほしい。今の力なら成し遂げられる」と激励。さらに、佐野会長は「来年はインカレの前に、ロンドン五輪がある。中京大学から一人でも多く、メダル争いができる選手を送ってほしい」と期待を寄せました。

 水泳部の高橋繁浩部長・監督は「卒業生が指導者になって選手を送り込んでくれるなど、中京大学の絆の強さに感謝している。ロンドン五輪の舞台には、複数の選手を代表として送り込めるよう、戦っていきたい」とあいさつし、卒業生や保護者に謝意を述べるとともに、ロンドン五輪に向けた決意を示しました。

 最後に、優勝を勝ち取った女子選手たちが檀上で紹介され、集まった水泳部の卒業生や学生の保護者らから盛んな拍手を浴びていました。

2011/10/18

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