総合政策学部坂田隆文ゼミ
名鉄ミライートに提案した企画が商品化
総合政策学部坂田ゼミ(担当:坂田隆文教授)が株式会社名鉄ミライ―ト(旧・名鉄レストラン)に提案した商品が販売されました。今回の活動では学生が1年前に同社に提案した企画を1年かけて同社メンター役社員と練り上げ、試作や調査、打ち合わせを行い、1000以上のアイデアの中から3つの商品が販売に至りました。
販売された商品は愛知県の名物料理を手軽に食べやすいおにぎりにした「うなぎゅぶし」と「味噌丸」、そして刈谷ハイウェイオアシスのフォトスポットをイメージしたお弁当「にじのかけら」です。「うなぎゅぶし」と「味噌丸」は11月8日に「道の駅 もっくる新城」にて販売され、提案を行った学生は実際の商品の販売にも携わりました。また「にじのかけら」は「刈谷ハイウェイオアシス」にて12月4日から販売を行っています。
学生のコメント
多角的な視点を持つこと
自分たちの視野の狭さを再認識しました。メンターの社員の方と打ち合わせを行う中で、私たち企画者が持つ商品へのこだわりと現場で求められていることのギャップを強く感じました。今回は、社員の方のアドバイスを受けて、商品化に辿り着くことができましたが、私は今まで企画者としての視点でしか商品を見れていなかったことに気づきました。
3年 久保さくら
企画をすることへの責任
企画提案をすることの責任の重さを学びました。消費者に商品が届くまでの一連の過程を経験し、一つの商品に携わる人の多さに驚きました。私は、今まで企画をする際に消費者側の視点に偏っており、その企画が多くの人を動かすこととそのコストに見合う価値を考えるという意識が欠落していました。しかし、企画が実現するということは想像以上に影響を及ぼすものである為、自身の提案にそれだけの価値を見出す責任を持つことが求められると感じました。
3年 小金丸未来
商品の価値を体感
今回販売にも携わらせていただけたことで、商品が消費者に届く姿を目の当たりにし、ゼミ活動のモチベーションの向上に繋がりました。消費者の問題を解決したいという想いから、今回の商品を企画しました。販売を通して、実際に消費者から喜びの声を聞き、私たちの思いを達成できたと感じました。今回の経験を励みに、今後も消費者にとって価値あるものを生み出すことができるよう、学びと成長を重ねていきます。
3年 山口真凜
関連サイト
報告会の様子(https://www.chukyo-u.ac.jp/achievement/news/2022/12/021642.html)
総合政策学部坂田隆文ゼミ(http://www.sakataseminar.jp/)
名鉄ミライート(https://m-miraeat.com/)