【プレスリリース】学校法人梅村学園と株式会社クラダシとの持続可能な社会貢献への連携・協力に関する協定締結式 記者会見のお知らせ

 中京大学および中京大学附属中京高等学校を運営する学校法人梅村学園と株式会社クラダシは、フードロス削減を通じた地域社会の発展と活性化に寄与するための連携・協力に関する協定を締結する運びとなりました。

 協定締結にあたり、学校法人梅村学園理事長梅村清英と株式会社クラダシ代表取締役社長関藤竜也が出席のもと、7月28日(木)に協定書締結式を執り行います。

〈記者会見の概要〉

■日時:2022年7月28日(木)13:00~(1時間程度)

■会場:中京大学 名古屋キャンパス 11号館(本部棟)8階 第1会議室

    〒466-8666 愛知県名古屋市昭和区八事本町101-2

■出席者:

・株式会社クラダシ 代表取締役社長 関藤 竜也

・学校法人梅村学園 理事長     梅村 清英

■お問い合わせ先:

中京大学 学園事業推進部広報課

電話番号:052-835-7135(平日9時~17時/直通)  

メールアドレス:kouhou@ml.chukyo-u.ac.jp

●協定の目的

 学校法人梅村学園と株式会社クラダシが教育、研究をはじめとする多様な分野で相互に連携・協力し、相互の人的・知的資源の交流を図り、地域社会の一層の発展と活性化に寄与することを目的としています。

●協定の内容

 株式会社クラダシは、フードロス削減を目指し、賞味期限が切迫した食品や季節商品、パッケージの汚れやキズ・自然災害による被害などが要因で、消費可能でありながら通常の流通ルートでの販売が困難な商品を買い取り、ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」で販売しています。また、その売上の一部を社会貢献活動団体に寄付しています。フードロス削減・社会貢献活動・地域活性化に取り組んでいる株式会社クラダシと、学校法人梅村学園が協定を締結し、中京大学の学生が社会貢献活動の一環として株式会社クラダシの取り組みに参加し、継続的な社会貢献活動の実現を目指します。また、学園全体としてフードロス削減の実現に向けて、株式会社クラダシと連携を進めてまいります。

●梅村学園とクラダシの具体的な取り組み

①社会貢献型インターンシップ「クラダシチャレンジ」に学生が参加

→中京大学が単位として認定するインターンシップの派遣先の1つとして、クラダシチャレンジ(※)を学生に案内し、SDGs教育・体験の場を提供します。クラダシチャレンジへの学生参加が人手不足に悩む農家の一助となり、また学生自身の社会貢献活動の一環になります。

※クラダシチャレンジとは、社会課題に関心のある学生が人手不足の農家などでの作業支援を通して地域創生やフードロス問題について考える、社会貢献型インターンシップです。旅費・交通費や現地での滞在費、食費などをクラダシ基金から拠出しています。

②部活動の寮にて「Kuradashi」を活用(中京大学女子ソフトボール部員の自炊に活用)

→現在、中京大学女子ソフトボール部では学生自身が食料調達と調理を行っていますが、「Kuradashi」から食材を一括購入することで、学生の食費負担軽減とフードロス削減を目指します。

●梅村学園の今後の取り組み予定

①スポーツ関連イベント等で「Kuradashi」商品を販売

→梅村学園が主催するスポーツ関連イベントにて「Kuradashi」のブースを出展し、イベント参加者へ商品を販売・提供します。イベント関連に継続的なブース出展を行い、「Kuradashi」の認知を広げ利用促進することでフードロス削減へ繋げます。

②「Kuradashi」商品を使ったメニューを学生食堂にて提供

→中京大学学生食堂運営業者と連携して学生食堂に「Kuradashi」商品を定期的に活用することで、継続的なフードロス削減を目指します。また、「フードロス削減メニュー(30食限定)」といったメニューを継続販売し、学生が「Kuradashi」を認知するとともに、学生自身のフードロス削減意識を高めることを目指します。

③授業の一環としてクラダシからのゲストティーチャー派遣を実施

→中京大学附属中京高校の生徒に向けてフードロス削減をはじめとする SDGsに関連した取組についてクラダシ社員がゲストティーチャーとして講演を行います。生徒目線によるクラダシ社員との質疑応答を通じて、 SDGs 推進に必要とされる意識の醸成を目指します。

2022/07/19

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