社会つながりプロジェクト

2016-12-01
「ともに学ぶということ」 大空小学校の例を通して
伊藤、森田合同ゼミでドキュメンタリー番組「みんなの学校」を見た活動報告です。大阪に実際にある小学校を元に「ともに学ぶということ」について学びました。

大空小学校とは、「すべての子どもが安心できる居場所を作る」を理念のもと、不登校児童ゼロを目指している学校です。大空小学校の特徴として特別支援学級を作らず、全ての子どもが同じ教室で学びます。同じクラスにはちょっと問題がある子や、障害のある子も当然います。そういった子と一緒に学んでいくことで、子どもたちの間に自然と「助けてあげなきゃ」などの支援の感情が生まれると同時に、多様性を認めるといった価値観もはぐくまれていきます。

 

 

この授業を通して、学校には特別支援学級や特別支援学校があるのが当たり前と考えていた自分の価値観が覆されたような気がします。ともに学ぶと言うことは言い換えれば同じ教室で学ぶと言うことなのでこの大空小学校が今後の教育の理想モデルとなる事を期待します。(Mさん)

 

 

この学習を通し、ともに学んでいける社会を築くためには個人でなくチームでのサポートが大切となってくることを学びました。これから児童分野での実習を控えているので、今回の学びは良いヒントになりました。(Wさん)

 

 

詳しくはこちらのHPへ(http://www.minna-movie.com/

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