社会つながりプロジェクト

2019-12-14
映画「道草」のボランティア
 映画「道草」上映のボランティアということで、介護者と当事者と接しながらお手伝いをさせてもらいました。物販、会場案内、会場設営をそれぞれが担当し、どうすれば利用しやすい会場にできるかを模索しながら上映に向けて仕上げる作業を行いました。準備から片付けまで完璧だと言えるほどまで関係者が柔軟に対応できた、催しでした。

映画の内容にも合ったように、介護者の力を借りつつ自立した生活を送ることに力を注ぎ、何事にも厭わず行動する姿は、見習うべきことだと思いました。介護者側を見ても、視野の広く、常に当事者に目を配り干渉し過ぎない距離感により、より良い関係になっているのでしょう。実習でも当事者との距離感に重点を置き、接して行きたいです(水島)。

私は十彩の副代表である加藤さんと映画のパンフレット販売をしました。加藤さんは10分に1回くらい足を足台に乗せ、体を起こすという介助が必要な方でした。私は頼まれて5回ほどやり、初めてでしたが上手いと褒められ、自分にもできるのだなと自信になりました(相川)。

私は来場者の会場案内、会場の設営を担当しました。設営では車いす専用スペースを設置、視覚障害の方のためにナレーションが流れる音声ガイドの設置などバリアフリーを完全になされていました。会場案内では車いすを使う方や介助者の席を考慮しながら案内を行いました。誰もが満足するには様々な工夫が必要なんだと身をもって体験しました(日當瀬)。

 


地域ともいきプロジェクト

障害のある・なし関係なく、地域で共に生きることを実感するプロジェクトです

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