社会つながりプロジェクト

2021-09-21
働く場を訪問しました
3年生のキャリア科目の一環で、障害のある人の働く場であるCafを訪問しました。訪問先は、NPO法人まほうのらんぷが運営するCafe Musu.Bです。

 まほうのらんぷの理事長の谷澤さんのお話の中で最も印象に残っていることは、「高齢者や障害のある方々と関わる機会が無いから、差別や偏見が広まる」というお言葉です。今回の施設見学を経て、自分の中でも実際に大学生活の中で高齢者や障害のある方々と接する機会があったからこそより理解が深まった部分も沢山ある、と改めて感じました。

 また、支援が必要な方々と関わる機会を増やすためには、地域住民など周囲の方々に「知りたい、関わりたい」と感じていただくことが必要だと考えました。一方的に情報を提供するのではなく、まず自分から関わりたいと感じていただくことで、よりポジティブに捉えることが出来るようになるのではないかと思います。(小田桐)

 

 今回、訪問させていただき、印象に残っているのは、障害者の「やっぱりやめた」を受けいれることが自己実現につながることもあるというお話です。
 健常者は普段の生活の中で、やってみようと思ったけれど、やっぱりできなさそうだからやめる、ということを普通にしている。その中でなぜ障害者の人が「辞める」と言ったら「あきらめないでやろう」と促すのか不思議という話をお伺いし、本当にその通りだと思った。
 障害者だからあきらめてはいけないというのはこちらの押し付けであり、本当に本人たちがしたいことなのかということを考える必要があると感じた。(古場)

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障害のある・なし関係なく、地域で共に生きることを実感するプロジェクトです

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