社会つながりプロジェクト

2013-08-04
被災地障がい者センターかまいし 活動報告
「被災地障がい者センターかまいし」での活動報告です。 NPO法人化に向けた取り組みも本格化し、地元に根付いた事業実施にむけ、お忙しい中、ボランティア活動のコーディネイトにもお力添えくださいました。 東北沿岸部の公共交通機関をアクセシブル(誰もが使いやすい)にするための啓発企画「みちのくtry」にも参加しました。

「みちのくtry」の一部に参加させていただきました。

「みちのくtry」とは、全国の障害当事者と賛同者が協力して、実行委員会を作り、2013年8月19日(日)?8月31日(金)までの期間、バリアフリーなどを訴えて宮古市田老町から陸前高田市の奇跡の一本松まで歩くというイベントです。途中で沿岸部の役所に要望書を出したり、地元の人と交流会をしたり、町の人へのアピール活動など様々な活動をしながら、「災害から復興するまちが障がい者の住みやすいまちとなってほしい」、また「あらためて被災沿岸部を見ることで全国からの息の長い支援を呼びかけたい」、参加者それぞれの色々な想いを沿岸部を歩くことで、全国に発信しようというものです(みちのくTRY参加者募集要項より)。


2日間で約20キロというとても長い距離を障害のある方々と歩かせていただいた。(M)
(写真を提供してくださったNPO法人ゆめ風基金《ゆめ風基金は、阪神淡路大震災を機に自然災害の被災障害者を支援しつづけている団体》の方のコメント:中京大野球部というこの二人の参加は強力で、50半ばの私は今日は車椅子の人を押すことなく1日が過ぎました。お二人の助っ人に感謝! )
 

ボランティアの空き時間に、釜石港へ釣りに連れて行っていただきました。そこで、なんと!アナゴが釣れ、近所の方々に協力してもらいながら調理し、美味しく食べました。(S)

 


センターでは、晩御飯は自炊です。
下宿しているとはいえ、普段、あまり作らないので、慣れない作業でしたが、上手に作ることができました。
これらは、センターのスタッフの方々と共にいただきました。(Y)


地域ともいきプロジェクト

障害のある・なし関係なく、地域で共に生きることを実感するプロジェクトです

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