総合政策学部坂田隆文ゼミ生 中部経済同友会「教育を考え行動する委員会」の活動に参加

 総合政策学部坂田隆文ゼミの学生は10月7日、中部経済同友会「教育を考え行動する委員会」の活動の一環である「若者と経営者とのDialogue」に参加しました。
 この委員会は、九鬼綾子さん(ミックインターナショナル株式会社 代表取締役)を委員長、久保統義さん(株式会社ディー・ディー・エス 取締役社長)と橋本渉さん(シーキューブ株式会社 相談役)を副委員長とした委員会で、「感応豊かな人材」の育成を目指した活動を行っています。

久保副委員長と対話する学生たち.jpg

 今回のダイアローグは、①若者に経営者との対話を通じて「新たな視点」「将来を真剣に考えるきっかけ」「自ら未来を切り拓く勇気」を持ってもらう、②経営者が若者の考えを学び、「若者が将来に希望をもてる社会の実現」に向けて今、何をすべきか考える、という経営者と学生の双方にとっての学びの場として位置づけられています。当日は九鬼委員長と坂田ゼミ生5人、久保副委員長と坂田ゼミ生5人で2チームに分かれ、「人生において大切にしているマインド」と「楽しい人生とは何か」というテーマで、それぞれ経営者と学生の間での意見が交わされました。

九鬼委員長と対話する学生たち.jpg

学生のコメント

「人生において大切にしているマインド」というテーマでディスカッションをしました。「やりたいと思ったら何でも挑戦する」「素早く行動に移す」という考えに、慎重派な私にとっては非常に刺激的なものでした。また、「様々なコミュニティに所属することの大切さ」というお話では、多くの人脈を作ることが人生の財産になるということを改めて勉強させて頂きました。

(3年 竹内萌恵)

経営者の方とお話させて頂き新たな気づきがありました。それは、経営者という普段私たちが話す事ができないような方に対し私自身の意見をしっかりと述べることができ、伝えられたということです。経営者の方が参考になると言って下さったのは今後の励みになりました。

(2年 小池菜月)

 私は、今回経営者の方の話を聞いて「諦めることは決して悪くは無い」ということに気づきました。これまで私は、1人で解決出来ないことにも必死になり、結局上手くいかず結果に繋がらないという経験がありました。諦めることは時に大切であると気づき、今後は私一人で解決できる問題かを早いうちに判断出来るようにしたいです。

(2年 長野明日香)

「楽しい人生とは」というテーマで話し合いをしました。そこで「幸福な人生にすることが重要」という話がありました。今、辛い事があってもそれを乗り越えた先には、幸せが待っていると思うことが重要ということです。辛いことがあっても話を聞いてくれて、頑張っていると評価し、支えてくれる人を大切に、私も周囲を支える存在になりたいと思いました。

(2年 山口真凜)

 座談会を終えて感じた事は先輩と意見が分かれたことでした。どちらの考えが正解ということはありません。先輩方と意見が違ったのは、私より多くの経験をしているからなのか、要因は沢山あると思いますが、偶然では無いような気がしました。何か一つでも先輩を超えたと自信を持って言える経験を積みたいと思いました。

(2年 永井真仁)

【関連サイト】
前回の座談会の様子
前々回の座談会の様子
坂田隆文ゼミ
中部経済同友会
ミックインターナショナル株式会社
株式会社ディー・ディー・エス

2022/10/13

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