経営学部中村ゼミ生がパンの企画・販売
名古屋キャンパス生協で販売

チラシ.jpg

 私たち経営学部中村雅章ゼミ2年生は、名古屋市緑区のベーカリー「緑のパン工場an-J(アンジェイ)」と共同で2種類のパンを企画・販売しました。

 一つは『~中京マークの~秋の5色あんぱん』です。中京大学のロゴをかたどり、パンの中身は季節に合わせ、秋を感じられるサツマイモ、紅イモ、栗、カボチャ、アップルカスタードの5つの餡をふんだんに使いました。

 もう一つは、『ささみコーンカレーパン』です。お子様から年配の方まで幅広い年代の方に食べていただけるように、甘口のカレーにヘルシーなささみとコーンを組み合わせました。

 パンの企画・販売をするにあたって、私たち自身も実際にアンジェイの厨房でパン作りを体験させていただきました。パン作りは量、時間、温度の管理が基本ということから、酵母菌や機材の説明など、普段知ることのできないお話を聞くことができました。どういったパンが求められているのか、どのように届けるのかなど、生産者の立場になり理解を深めることができました。

 名古屋キャンパスの生協では、10月23日(木)、24日(金)の2日間、お昼休みに限定販売し、両日で用意した220個を完売することができました(「~中京マークの~秋の5色あんぱん」120個、「ささみコーンカレーパン」100個)。学内販売に至るまでには、アンジェイ、生協との綿密な打ち合わせ、ツイッターでの販売促進活動、両日朝のチラシ配り、POP・会場設営など、万全の準備をしました。

生協にて販売.jpg

 今回の生協での販売は、私たちにとっては2度目の販売機会でした。最初は食品スーパー「生鮮ひろばサンエース」でイベント販売を行い、声を出して販売することや、お客様との会話を楽しんで販売することを学びました。お客様から、「子供と分けて食べるね」と声をかけていただいたときは、「~中京マークの~秋の5色あんぱん」に込めた想いとして、家族や友達とシェアして食べていただきたいという目標があったので、とてもうれしかったのを覚えています。しかし、反省点としては、パンの売り切れがあまりにも早く、機会損失を作ってしまったことでした。

 この反省点を改善すべく、生協販売では昼休みの1時間でちょうど売り切れる個数を試算し、イベント販売で学んだ声出しや会話を重視して計画通りに販売することができました。

 今回、私たちのプロジェクトが成功したのは多くの方々の協力のおかげであると感謝しています。本当にありがとうございました。

(経営学部中村ゼミ2年、原田沙英、阿部明日香、桑原健太、小久保孝之)

中村ゼミ集合写真.jpg

2014/11/17

  • 記事を共有