総合政策学部坂田隆文ゼミ×朝日新聞社
「キャリア教育共創プログラム」で働き方や中部経済の動向にまつわる座談会
総合政策学部坂田ゼミ(担当:坂田隆文教授)において、朝日新聞社による、働き方や中部経済の動向にまつわる座談会が6月9日に行われました。これは「キャリア教育共創プログラム※」の一環で行われました。朝日新聞社の伊藤裕香子さん、内藤尚志さん、良永うめかさんがそれぞれ自身の経験を交えながら、仕事のやりがいや、新聞記事が出来上がるまでの過程についてお話し下さいました。学生からは多くの質問があがり、活発な意見交換が行われました。
(写真左から)良永さん、内藤さん、伊藤さん
※キャリア教育共創プログラム
産学共創によるキャリア教育を目的として、企業で働く方を講師として招くプログラムです。
学生のコメント
誇りを持って働くために
皆さんが自分の仕事に誇りを持って働いているということを強く感じました。就職をゴールとするのではなく、就職してからも胸を張って働ける社会人であり続けられるよう努力していきます。
(3年 久保さくら)
働くとは
働くうえで大切なのは、「世の中の役に立てているかどうか」というお話を聞き、私の中での働くことの意義を見つけることができました。自分のためだけに働くのではなく、「誰かのために」という思いを常に持ちながら働ける人でありたいと強く思います。
(3年 鈴木美奈)
今いる場所で自分が何をすべきなのか
一番印象に残ったのは、「『新聞紙』というものと『新聞社が果たす役目』は分けて考えなければならない」という言葉です。SNS社会の中で新聞は確かに下降傾向にありますが、だから良くないと判断をするのではなく、自分がそこで何をするかに重きを置くべきなのだと考えさせられました。
(3年 長島真帆)
失敗から学ぶ
心に残っていることは「失敗してもそこから成長したらいい」という言葉です。どんなに優秀な方でも様々な失敗を乗り越えていることを実感しました。私も失敗を恐れず、様々なことに挑戦します。
(2年 伊藤美咲)
悔いのない就職をするために
「もし時間を巻き戻せるとしてもここで働きたい」と話していた姿が印象に残っています。私も悔いのない企業選びができたと胸を張れるよう大学生活の中で自分の価値を高めていきます。
(2年 野口陽色)
見えない努力をすること
特に印象に残ったことは、「取材した100分の1程度しか記事にならない」ことです。1つの記事が出来上がるまでに、数々の取材や交渉をうまく行うための信頼関係づくりなど見えない努力が多く詰まっていることに感銘を受けました。たとえ、100分の99が活かされなかったとしても、「それを次にどう活かすか」と前向きに考え、ひたむきに努力できる人間になりたいと思いました。
(2年 宮田友美)