海外サイトに教養教育研究院の紙上敬太准教授の共同研究が掲載されました

 教養教育研究院の紙上敬太准教授と神戸大学との共同研究の成果が海外サイト「Medical Life Sciences」に掲載されました。

 紙上准教授と神戸大学大学院人間発達環境学研究科石原暢助教らの国際共同研究グループは、一過性運動が認知機能に与える影響について、「どんな人に効くのか?」、「どんな認知機能に効くのか?」といった視点から、IPDメタ分析を行いました。その結果、一過性運動が認知機能に与えるプラスの効果は、①もともと認知機能が低い人ほど(もともと認知テストの成績が低いほど)大きいこと、②前頭前野機能に対して大きいわけではないことが明らかになりました。

 ■海外サイトMedical Life Sciences「Study finds beneficial link between acute aerobic exercise and cognitive function」

 ■関連記事:中京大学HP「【プレスリリース】一過性運動が認知機能に与える効果: なぜ半数の研究が効果を認めていないのか?」

2021/07/09

  • 記事を共有