総合政策学部坂田隆文ゼミ×名古屋市立大学経済学部山本奈央ゼミ
消費者調査とキャリア形成をテーマに合同ゼミを実施

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 総合政策学部坂田ゼミ(担当:坂田隆文教授)は8月10日、名古屋市立大学山本奈央ゼミと合同ゼミを開催しました。この日のテーマは消費者調査にまつわる分析手法に関するものと、学生のキャリア形成にまつわるものでした。後者では両ゼミの学生がチームに分かれて意見交換を行いました。長期休暇に入るタイミングでの合同ゼミということで、学生たちにとっては夏休みの過ごし方を考える良い契機となりました。

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学生の声

コミュニティを広げたことで得た刺激

 ディスカッションの際、各々が学生時代にどんなことを頑張ってきたのかを発表し合いました。山本ゼミ生の中には、部活動や学業、留学など異なる分野で複数のことを同時に尽力している人がいました。毎日のタイムマネジメントや優先順位をつけているなど、自分には足りていないと思えるものばかりでした。普段関わらないコミュニティで様々なことを頑張っている他学生の話を聞くことができ良い刺激を受けました。

3年 小池菜月

「当たり前」がもつ意味

 私は、今回の合同勉強会を通して「当たり前」という言葉の意味を再認識しました。意見交換では、同じ大学生であっても頑張っていることや学業への意識、就職活動においての価値観など異なる点が多々あることに気がつきました。自分が当たり前に行っていることや考え方も、一歩外に出てみれば人と異なるということがあります。同年代ですら自分と異なるコミュニティでは考え方や価値観そのものが違い、刺激を受けました。

2年 野口陽色

2023/08/24

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