総合政策学部坂田隆文ゼミ
愛知県及び雁道商店街に対してイベント企画を提案
総合政策学部坂田隆文ゼミ(担当:坂田隆文教授)は5月29日、愛知県庁にて県庁職員と雁道商店街の理事長を対象に「雁道商店街の活性化」というテーマをもとに企画の提案を行いました。これは坂田ゼミが半年近くかけて行った活動で、ゼミ生が企画を立案するだけでなく、雁道商店街理事長との打ち合わせを経て完成した提案内容を報告したものです。
報告会当日は、県庁職員の皆さんや雁道商店街理事長から「ぜひ実現させてほしい」、「学生ならではのアイディアだ」と評価され、企画を実現させるためにいくつものアドバイスを受けました。
学生のコメント
本当に実現させるために
自分たちの本気度を伝えることの難しさを痛感しました。当日質問された予算にまつわる疑問点について、具体的な数字で答えることができませんでした。自分たちに分からないことは仕方ないと諦めてしまっており、本気で実現するというスタンスをとりきれていませんでした。本気で取り組んだ活動だからこそ、細部にこだわり、実現させることに徹底的にこだわり抜くことが大切なのだと改めて学ぶことができました。
(3年 長野明日香)
相手の要望に応えることの大切さ
相手が求めているものを提案することの大切さを学びました。提案側の立場において最も重要なことは、相手の要望に応えることです。今回、県庁職員の皆さんや雁道商店街様が求めていることは実現可能性でした。しかし私たちは「何をしたいか」という自分たちの想いばかりを重視し、実現可能性を後回しにしていました。私たちが良いと思っていることや提案したい内容が、必ずしも相手が求めているものではないということを学びました。
(3年 山口真凜)