総合政策学部坂田隆文ゼミ 最優秀賞と個人賞を受賞
チャレンジ金山2023:未来まちそだて学生アイデアソン

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 総合政策学部・坂田隆文教授のゼミ生は2月23日、「チャレンジ金山2023:未来まちそだて学生アイデアソン」に出場し、最優秀賞と個人賞を受賞しました。

 同コンテストは「2030年自分たちの世代にとって魅力的なまち金山」にするための想像力あふれるアイデアを発表するもので、金山駅前まちそだて会主催、(公財)名古屋まちづくり公社共催、名古屋市後援、三井住友銀行等協賛のもと、発表会当日は中田英雄名古屋市副市長、住宅都市局局長・部長をはじめ、NTTグループや三井住友銀行、イオン各社の方々が多数参加しました。同コンテストには坂田ゼミから5人の学生が参加し、2人が最優秀賞、1人が個人賞を受賞ました。

230113学生のアイデアで街を変えるチラシproj企業向け.jpg

学生の声

失敗からの学び

 このイベントでは、まず、個人で事前に考えた「金山を活性化するための提案」を発表しました。私は企画名までこだわり自信をもって案を会場に持っていったのですが、設計図まで細かく描かれた他の人の資料を見た瞬間、クオリティの差に驚くとともに自身の詰めの甘さを感じました。
 また、個人の企画発表後にはその場でチームに分かれ、企業の方々の前で発表を行いました。その際にも企画内容の修正に時間を取りすぎたため、発表自体の練習が全くできず時間内に想いを伝えきることが出来ませんでした。
 今回は上記のような失敗ばかりが目に付きましたが、悔しさを感じたからこそ「周りをよく見て行動する」ことの大切さを知ることできました。

(石田華奈)

心からの楽しみこそが実を結ぶ

 金山をより魅力的な街にするための案を他大学の学生や高校生との混合チームで考え、約50名の社会人の方々を前にプレゼンをするといった取り組みを行いました。チーム内で何度も軸がぶれ、目標を見失い、非常に苦戦しました。しかし、その度に「何を一番の核にするか」を確認し、最終的には自信を持ってプレゼン出来る内容を仕上げることが出来ました。
 プレゼン後、チーム全員が「楽しかった!」と口にし、いかに自分たちが楽しむことが出来ていたのかを実感しました。
 心から楽しむことこそが結果に結び付くということを大いに学ぶことが出来ました。今後、様々な活動の中で、今回学んだ「心から楽しむ」ということを忘れず、取り組んでいきたいです。

(酒井梨奈)

妥協せず、こだわり抜くことの重要性

 通勤、通学での利用が多い金山駅を活性化させる企画を考え、参加者でチームを編成し企画のブラッシュアップを行いました。
 私のチームは、「案の魅力を十分に伝えるには」という点に着目し、伝える順序や言葉の選び方など細部までこだわったプレゼンを行いました。また、案の魅力を高めるためにメンバーそれぞれが企画内容や目的を熟考し、積極的に意見交換を行いました。その結果、「ワクワクが伝わる非常に魅力的な案だった」と講評をいただくことができました。
 今回の経験を通して、企画内容、プレゼンの仕方どれ1つをとっても、妥協せず考え抜くことの重要性を学びました。今後も企画実現に向け、こだわりを追求していきます。

(野口陽色)

関連サイト

金山駅前まちそだて会

坂田隆文ゼミ公式サイト

2023/03/09

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