総合政策学部坂田隆文ゼミ×名鉄レストラン　マーケティングに関する合同勉強会を実施｜学習・研究活動ニュース・イベント

総合政策学部坂田隆文ゼミ×名鉄レストラン　マーケティングに関する合同勉強会を実施

　総合政策学部坂田ゼミ（担当：坂田隆文教授）は９月12日、名古屋鉄道の子会社である名鉄レストランとともに「MBAで学ぶマーケティング」を題材にした合同勉強会を実施しました。この活動は坂田ゼミが同社と産学連携活動を行っていることから実現しました。

　当日は名鉄レストラン・メイフーズ社員と坂田ゼミ生とで混成されたチームを４つつくり、それぞれのチームでアイスブレイクを行ったあと、ビジネススクールで実際に用いられている教材をもとに意見を交わしました。


合同勉強会の様子

　■　視点を変えること

　物事の取捨選択の基準などマーケティングにおいて重要なことを、社会人と意見交流を交えて実践的に学ぶことができました。中でも印象に残っているのは、視点を変えることで考え方も変わるということです。何かを考える際、自分視点だけでなく他の人ならこの状況をどう捉えるだろうか、何を一番に考えるだろうか、と様々な視点から考えることであらゆる可能性を想定でき、より考えが深まるということを学びました。

（3年　上久保百華）

　■　自らの成長に気づくことができた

　私は今回の勉強会を通して自分が成長できていることに気がつくことができました。今までの私は目上の方とお話する際、緊張のあまり相槌を打つのがやっとでした。しかし、今回は自ら質問をしたり、自分の意見を伝えることができました。もっと目上の方とお話がしたいという強い意志が芽生えました。

（2年　長野明日香）

　■　普段のゼミでは得られない経験

　今回の勉強会で私が学んだことは、自分の意見を相手に納得してもらうことの難しさです。用意された問題の答えは、多数決ではなく議論を行って全員が納得したうえで定めるというものでした。そのため、自分が疑問に思ったことは積極的に発言できました。しかし、自分の意見を相手に納得してもらうのは難しく、最終的な答えに自分の意見は反映されていない部分もありました。なぜ納得してもらえなかったのか、様々な立場で考えることが重要だと感じました。

(2年日比希彩)