総合政策学部坂田隆文ゼミ 愛知県主催「あいち学生観光まちづくりアワード」で奨励賞を受賞

 総合政策学部・坂田隆文教授のゼミ生は3月22日、愛知県が主催する「あいち学生観光まちづくりアワード」に出場し、奨励賞を受賞しました。

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プレゼンテーションの様子

 本コンテストは愛知県内外の学生等を対象に愛知県の観光振興につながる提案を募集したものであり、本年度は48件の応募がありました。その中で、愛知県観光コンベンション局長武田光弘氏を審査委員長、一般社団法人愛知県観光協会専務理事榊原仁氏、じゃらんリサーチセンターグループマネージャー川波佑吉氏、中日新聞教育支援事務局事務局長鈴木宏征氏などを審査委員とした一次審査(書類審査)を通過した坂田ゼミのチームを含む5団体が最終報告会に臨みました。
 坂田ゼミは田原市の農産物を活用した「田原 de ベジティビティ~vegetable × activity~」を提案し、受賞に至りました。

 なお、当日はオンラインでの視聴も含めたフォーラムとして開催され、大ナゴヤツアーズ代表加藤幹泰氏やSKE48川嶋美晴氏、髙畑結希氏が「あいち観光の魅力を語る!」と題したトークライブも行われました。

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■大きな喜びと反省
 本コンテストへの取り組みは昨年の夏頃から行っていました。何度も案出しを行った末に「野菜」「田原」といったキーワードにたどり着き、9月から10月は一次審査へ提出する書類の完成度を高めることに没頭していました。その甲斐あって最終報告会へ進んだと連絡がきたときは本当に嬉しかったです。
 最終報告会の結果は奨励賞。正直悔しい気持ちでいっぱいですが、様々な反省点を見つけることができました。中でも1番の反省は「他のチームよりも頭一つ抜けた魅力・工夫」がなかったことです。「これなら負けない」という強みや、「誰よりも頑張りました」という努力が感じられないプレゼンテーションになっていました。「伝えていないことは伝わらない」と言うように、今後コンテストや産学連携活動でプレゼンを行う際は自分達のアイデアや努力、想いなど限られた時間であっても精一杯詰め込みたいと思いました。悔しい思いもありますが、春休みも絶えず成長できたことへの喜びを感じ、これからもゼミ活動に精進します。

(総合政策学部 2年 竹内萌恵)

■ 伝えることの難しさ
 最終審査では伝えることの難しさを感じました。はじめに考えていた内容では時間を超過してしまい、内容を調整する必要がありました。どうしたらより端的に伝わりやすいか取捨選択や微調整を繰り返し、最終的には時間内で最大限に伝えるプレゼンテーションができたと思います。しかし、最終審査で他の学生の発表を聞き、自分達とは異なるプレゼンの組み立てをしていて、まだまだ伝え方を工夫することができたのではないかと、学ぶことがたくさんありました。
 今回奨励賞を頂くことができましたが、その結果に満足するのではなく、どうしたらもっと良い伝え方ができるのかを考え、今後の活動に活かしていきます。

(総合政策学部 2年 大山友月)

【関連ホームページ】
坂田隆文ゼミHP          http://www.sakataseminar.jp/

愛知県観光コンベンション局    https://www.pref.aichi.jp/kanko/

あいち観光まちづくりフォーラム  https://www.pref.aichi.jp/soshiki/kanko/aichi-kanko-forum2022.html

愛知県田原市           http://www.city.tahara.aichi.jp/

2022/03/25

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