総合政策学部坂田隆文ゼミが第17回東三河ビジネスプランコンテストで企業賞
第17回東三河ビジネスプランコンテストが1月22日に開催され、総合政策学部・坂田隆文教授ゼミの学生が企業賞(サイエンス・クリエイト賞)を受賞し、2月27日授賞式が行われた。
このコンテストは地域経済活性化をめざし、東三河地域を中心とした起業家精神旺盛な企業・個人から新規性・独創性に富み、ユニークなビジネスプランを募集したコンテスト。(株)サイエンス・クリエイト主催、中部経済産業局、東三河県庁、豊橋市、豊川市、蒲郡市、新城市、田原市、各商工会議所及び各信用金庫ほか後援。
企業賞を受賞した坂田ゼミメンバー |
■伝える工夫
東三河ビジネスプランコンテストにて、サイエンス・クリエイト賞をいただくことができました。私たちの提案商品について、現実的で使い道があると評価して頂けたことは、とても嬉しく感じました。
今回表彰式に参加させていただき、最優秀賞の方のプレゼンテーションを見させていただきました。私が行うプレゼンテーションとは異なり、試作品を持ってきていたり、どうしたら聞き手にわかりやすく伝えることが出来るのか、多くの工夫がしてありました。私が発表する際も、聞き手にわかりやすく伝えることを考えますが、話し方を意識するだけではなかなか全てを伝え切ることができていませんでした。試作品を用いることで、わかりにくい部分は聞くだけではなく、見て聞いて理解してもらうということを学ぶことができた表彰式となりました。
結果的には、サイエンス・クリエイト賞をいただくことができましたが、最優秀賞を受賞することができなかったのは、とても残念で悔しいです。この悔しさをばねに、今後の活動に繋げ、ゼミ活動をさらに励んでいきます。
(総合政策学部2年 尾﨑美憂)
■アイデアを形にするまでの険しい道のり
アイデアを提案させていただく上で、独創性や論理性など重視するべき点は多くありますが、私たちはその中でも「実現可能性」という点を最も重視して案を深めていきました。
この提案する商品がどれほどの販路開拓の可能性があるのか、その根拠は何か、製造するために必要な資源・コストはどれほどであるかなど、数字も使って想定しなければなりません。この仮定の条件を設定していくことが、どれだけ難しいのかを痛感しました。
今回の受賞に満足することなく、さらに提案内容を深めていき、「実現可能性」を高めていきます。
(総合政策学部2年 笹岡千花歩)
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