総合政策学部坂田隆文ゼミ/富士通・豊川信用金庫との「知財活用新商品開発キックオフ会」を開催
特許技術の紹介をする富士通広瀬さん |
総合政策学部・坂田隆文教授ゼミ(2・3年生)は5月12日、富士通・豊川信用金庫との「知財活用新商品開発キックオフ会」を行った。これは、富士通が保有している休眠特許(商品化されていない未使用の特許)を利用して、学生の発想力で新商品を考案し、自治体、豊川信用金庫と連携して物づくりの推進に取り組むものである。
キックオフ会の冒頭で坂田教授ゼミ生は自己紹介のあと「よりよい商品を提案できるよう努力します」「やるからには責任を持って取り組みたい」と商品考案に向けて意欲を示した。富士通株式会社から5つの特許技術が紹介され、ゼミ生らは積極的に手を挙げ質疑をするなど活発な話し合いが行われた。
今後の活動予定は、6月~10月にアイデア出し、企業訪問、中間発表会を行う。11月には企業への提案を行う予定である。
キックオフ会の様子 |
最後に坂田教授は「11月の企業への提案(プレゼンテーション大会)まで時間がない。学生にはスピード感をもって、富士通・豊川信用金庫とうまく連携し取り組んでいってほしい。とにかく必死になって頑張ってほしい」と述べた。