3,008人が学業生活をスタート 2018年度入学式

 2018年度中京大学入学式が4月1日、名古屋市の日本ガイシホールで行われ、学部生2,948人、大学院生60人の合計3,008人が期待と希望を胸に新しいスタートを切った。

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 安村仁志学長は式辞で「入学式のことをマトリキュレーション・セレモニーと言います。<一員となる>ということです。今日から皆さんは中京大学のメンバーになるということです。大学では、様々なことを自分で選び、自分で決める場が随所にあります。自由ということでしょうが、それは、その結果についても責任を負わなければならないということです。自立した人間、自分を律するもう一人の自律した人間となるべく努めてください」と挨拶した。

 また、梅村清英総長・理事長は祝辞で「皆さんは全国各地から中京大学に集い、大学での学びを中心にした新たな生活が始まります。皆さんの出身地域は様々です。それぞれの興味や関心も違うでしょう。多くの仲間と出会い、勉学や部活動などを通じて学び合い、刺激し合い、自分を磨いてください。そして個性を伸ばしてください」と呼びかけた。

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 式終了後は、ショートトラックスピードスケートの吉永一貴さん、フィギュアスケートの須崎海羽さん、山本草太さんが新聞、テレビの取材に応じ、今後について、吉永さんは「大学では、自分の競技に繋がることを勉強したい。4年後の北京五輪で活躍してショートトラックという競技をもっと多くの人に知ってもらいたい」と話した。

 須崎さんは「これからは、できるだけ自分で決断して行動していきたい。フィギュアスケートでは、世界の選手たちに少しでも近づくことを目標にして頑張りたい」と話した。

 山本さんは「大学生になって気持ちを新たにして、周りの選手から刺激をもらいながら、自分も頑張っていきたい」と大学生活の意気込みを語った。

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安村学長の式辞(全文)

梅村総長・理事長の祝辞(全文)

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