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社会つながりプロジェクト
- 2019-08-15
研修第8日目@アマルフィ&マテーラ - ナポリからアマルフィ海岸経由、マテーラ洞窟住居見学。写真はアマルフィ海岸で立ち寄った果物屋。
アマルフィは、断崖絶壁に沿うようにカラフルな建物が並び、透明でブルーのティレニア海が広がる町です。レモンが有名でレモン柄のグッズがたくさん売られていました。
町の中心にあるアマルフィ大聖堂は、守護聖人聖アンドレアに捧げられたもので、ロマネスク建築やバロック建築や、交易のあったイスラムの建築様式などが混在しています。外壁はストライプのマーブル模様ととてもおしゃれでした。
アマルフィからマテーラに向かいました。マテーラはサッシと呼ばれる洞窟住居が何層にも重なって存在しています。8000年前から人が住んでおり、水も電気もない状態で暮らしていたそうです。
煉獄教会であるプルガトリオ教会は、死をテーマにした装飾がされており、扉には数えきれないほどの骸骨が彫られていました。入口の両脇には大天使ミカエルとラファエルの彫刻が置かれています。
カーサ グロッタ デル カサルヌオーヴォという昔のサッシの生活を再現した小さな博物館に訪れました。玄関の上に唯一の換気するための窓があり、小麦収納箱である緑のタンス、湿った床から離れるためにベッドが高くなっていました。家族に子供6人が平均だったそうで、ベッドの横のタンスの一番下を子供のベッドとして使ったりしていたそうです。動物も中に入れており、動物の皮膚の暑さが暖房の代わりとなっていました。
サンタ・ルチア・アッレ・マルヴェ教会は、ベネディクト派の修道院でしたが、修道会に放置されたあと、教会としての機能を失い住宅などに姿を変えました。内部は撮影禁止で、角柱に描かれたフレスコ画や描かれた祭壇などをみることができました。右側の側廊のみが、現在でも教会機能を保っており、年に1回聖ルチアの祝祭のためのミサが行われます。【TM】
海外博物館研修2019@イタリア
参加した学生たちが海外研修先での活動を紹介します【本プロジェクトは終了しています】
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