社会つながりプロジェクト

2019-08-13
研修第6日目@ローマ
終日、ローマ市内を自主研修しました。

朝、サピエンツァ大学ジュゼッペ・セルギ人類学博物館を訪れました。残念ながら夏休みでやっていませんでしたが、大学内をみて回ることができました。

私たちはパンテオン神殿に行くためにバスに乗りました。降りるところを間違え地図を頼りに歩いたところ、トレヴィの泉に辿り着きました。街中に突然現れたので驚きました。多くの観光客がコインを投げていました。

パンテオン神殿に行く途中には、美しいものが好きだったハドリアヌス帝を崇めた義理の息子が建てたと伝えられているアドリアーノ神殿がありました。

ローマ神話に登場する神々を一つの建物で祀る「万神殿」とされていたパンテオン神殿にきました。パンテオン内部はそれほど広くありませんが、天井の美しい模様と中心に空いた大きな穴が特徴的でした。すべて石で作られており、天井の穴には何もはまっておらず、雨が降った際には、床にある排水溝で水はけを確保しているそうです。

スペイン広場に行ったあとコロッセオに向かいました。コロッセオは、古代ローマ建築最高峰とされる世界遺産の円形闘技場です。剣闘士同士や猛獣との殺し合いだけでなく、体操競技、模擬狩猟、サーカスなど様々な催しも行われていたそうです。

すぐ隣にあるフォロ・ロマーノにきました。古代ローマの遺跡で、ローマ市民の広場という意味で栄えました。「賽は投げられた」の言葉で有名なユリウス・カエサルが演説をしたことでも有名です。とても広くすべては回り切れませんでしたが、上の方から全体をみることができました。【TM】


海外博物館研修2019@イタリア

参加した学生たちが海外研修先での活動を紹介します【本プロジェクトは終了しています】