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社会つながりプロジェクト
- 2019-08-09
研修第2日目@フィレンツェ - フィレンツェの町を実際に歩いて散策し、フィレンツェ大学国立民族学博物館とウフィツィ美術館を見学した。
フィレンツ大学国立民族学博物館にはあらゆる地域の展示品があった。
これはメディチ家というフィレンツェの富豪が集めたコレクションである。その中にはパプアニューギニアと南アフリカの資料もあり、そこをフィールドとしている教授から説明をしてもらった。大学博物館だ、貴重な資料が多く展示してあった。最も興味深かったのは、石こうでとったあらゆる民族の顔の形だった。そこには未知のものと人類学者への不信感が感じ取れる顔だった。
ウフィツィ美術館にはルネサンス期の絵が多く展示していて、70%の絵には青いマントが特徴であるマリア様が描かれている。最初の部屋にはルネサンス期に入る前の絵が展示してあった。この頃はコピー機がないため、聖書は手書きで写していた。さらに、字が読めない人が多くいたため、聖書の内容を絵で表現しており、聖書にまつわる絵が多くあった。また、ボッティチェリの「春」や「ヴィーナスの誕生」、ラファエロの「ひわの聖母」など貴重な作品が多くあった。さらに、日本に来たときはたった数秒しか見ることを許されなかったレオナルドダヴィンチ作、「受胎告知」が展示されていた。生と死を同時に表してあったり、一つの絵の中に物語が描かれていたりととても面白い作品ばかりだった。【YA】
海外博物館研修2019@イタリア
参加した学生たちが海外研修先での活動を紹介します【本プロジェクトは終了しています】
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