社会つながりプロジェクト

2017-08-17
研修第9日目@Cape Town
この日は南アフリカでの研修最終日。ロベン島とテーブルマウンテン、南アフリカ博物館を見学しました。ケープタウンは風があり、肌寒かったです。写真はケープタウンの街並みです。

はじめにロベン島へ行きました。ロベン島まではフェリーに乗って移動しました。

ロベン島はアパルトヘイト時代に刑務所として使用され、アパルトヘイト時代の南アフリカを伝える場所です。島ではバスに乗って移動し、刑務所内の施設を案内してもらいました。刑務所内を解説してくれた方は、アパルトヘイト時代に政治犯として刑務所に収容されていたそうで、冬のロベン島の寒さや当時の厳しさを教えてくれました。アパルトヘイトでどのようなことが行われていたのかを知ることができました。

ロベン島からケープタウン、テーブルマウンテンを望む。わずか12kmしか離れていないけれども、潮の流れが速く、泳いで渡ることはできないそうです。だから、刑務所とされたわけですね。

次に、テーブルマウンテンに行きましたが、強風のためロープーウェイが運休していたため登ることはできませんでした。テーブルマウンテンから少し離れたシグナルヒルからテーブルマウンテンの山頂を眺めました。

この日の最後は南アフリカ博物館を訪れました。アフリカで1番古く、1825年創立の歴史のある博物館です。博物館は改装中だったので見られない展示もありましたが、南アフリカを紹介する総合博物館でした。展示室いっぱいに置かれた、たくさんの剥製がとても印象的でした。【YH】


海外博物館研修2017@南アフリカ

海外研修先での活動報告を学生主体で紹介します【本プロジェクトは終了しています】