社会つながりプロジェクト

2017-08-09
研修第1日目@Johhanesburg
台風で飛行機が欠航し、出発が1日ずれてしまいましたが、この日の朝、南アフリカに到着しました!当初の予定が変わってしまい、1日目と2日目が混ざってしまったので行けなくなってしまった所もありましたが、初日の研修から盛りだくさんでした。

まず南アフリカに着いて、ヨハネスブルグ中心部へ行きました。「NON-WHITE SHOP」という看板を掲げた店があり、アパルトヘイトの忘れてはならない負の歴史がこんなにもはっきりと示されていることに、最初の衝撃を受けました。

黒人居住区ソウェトにあるアパルトヘイト博物館に行き、南アフリカのアパルトヘイト学びました。南アフリカに行ったなら知っておかなくてはいけない人種差別の歴史を展示した博物館です。まず入り口から白人と黒人を分けるものになっていて、黒人側には黒人の身分証明書が展示されていました。人種隔離政策の悲惨さや権利の平等のため立ち向かう黒人の強さを学ぶことができました。

アパルトヘイト博物館の次は、アパルトヘイト撤廃に尽力したネルソン・マンデラ大統領の家に行きました。マンデラの家は博物館のように展示されており、観光地となっていました。観光客向けにアフリカのダンスが路上で披露されていて、初日から大学の講義で感じてきたイメージのアフリカを見ることができました。

最後に世界遺産にも登録されているスタークフォン洞窟博物館に行きました。ここは、人類の祖先とされるミセス・プレス(アウストラロピテクス・アフリカヌス)が発見された場所です。ビジターセンターを見学後、ガイドの案内で洞窟内に入りました。洞窟内ではガイドが人骨の見つかった場所や発掘場所を説明してくれました。

初日の研修から南アフリカの歴史的重要な場所、歴史を伝える場所にたくさん行くことができ、充実した研修1日目になりました。【MK・YH】


海外博物館研修2017@南アフリカ

海外研修先での活動報告を学生主体で紹介します【本プロジェクトは終了しています】