近藤健児経済学部教授がヨーロッパの競争的研究資金を獲得
エラスムス・マンダス奨学金『国際貿易とヨーロッパの統合の経済学』

経済学部 近藤健児教授

 経済学部の近藤健児教授は、2010-11年のエラスムス・マンダス研究者向け奨学金『国際貿易とヨーロッパの統合の経済学』を獲得した。この奨学金は非ヨーロッパ諸国から年間2人のみ選抜される競争的資金で、14,400ユーロを支給され、7大学の1つで3ヶ月間研究できるというもの。近藤教授は2010年9月と2011年2-3月にイタリア・バーリ大学で、ニコラ・コニーリョ教授と国際労働移動と環境問題に関する共同研究を行う。

 エラスムス・マンダスはベルギー・アントワープ大学に本部を置き、ヨーロッパ7大学が運営にかかわる、大学院生や研究者への研究助成プロジェクトを遂行する組織。

2010/12/13

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