社会つながりプロジェクト

2016-10-23
10月23日活動報告
今日も壁絵修復の描画を手伝いました。

この日も壁絵の修復作業のサポートをしました。主に私たちはンデべレの家の裏や横をペイントします。家の裏や横は劣化の激しい部分もあり、ペイントするために表面を削らなければならないところもありました。

修復作業は白、赤、ピンク、青、緑などのカラフルな色をペイントしていましたが、今回はカラフルな色の縁取りになる黒の修復もさせてもらいました。黒は基本的に一番上に塗り重ねていく色のため、はみ出しやゆがみに最も注意を払う色でした。そのため、色を塗る際は、すごく緊張し、他のカラフルな色のようにスラスラと塗ることができませんでした。しかし、黒のペイントが終わった部分は色のメリハリがつき、ンデべレの壁絵らしくなったと思います。上から色を塗ることで神経を使いますが、フリーハンドで壁絵を一から描くンデべレの絵師の方々のすごさを改めて実感した、黒のペイントでした。

また、この日も来館者の壁絵修復体験があり、多くの方々が修復の体験をしていました。ハロウィンが近づいていることもあり、リトルワールドには多くの仮装をしている人たちが来館していました。仮装した人の壁絵修復はこの時期だけ見られた貴重でユニークな光景でした。

完成がより楽しみになった1日でした。

 

 

 


ンデベレ壁絵修復サポートプロジェクト

博物館活動へのサポート【本プロジェクトは終了いたしました】