社会つながりプロジェクト

2016-10-29
10月29日活動報告
壁絵の修復とンデベレ絵師の方々に質問をしました。

10月29日、ンデベレ壁絵修復サポートプロジェクトに参加しました!

私はンデベレ絵師の方々のサポートとして参加しているので、来館者の皆さまから目立たないよう壁の裏側の修復を行いました。壁絵は日光の当たり具合などによって、それぞれ傷みの度合いが違います。傷みが激しい箇所はンデベレ絵師の方々に一から描き直してもらいます。そこで、私はさほど傷んでいない箇所に上からペンキを塗り重ねて修復していく作業を行いました。

直線や角を修復していくのはとても難しく、集中力が必要となりますが、色あせてしまっている壁絵をきれいにしていく作業はとてもやりがいがあり、塗り終えた後は大きな達成感があります。また、壁絵と直に向き合うことでンデベレ文化を肌で感じることができ、改めてンデベレ壁絵文化のすばらしさを実感しました!

また、私は博物館学芸員実習にも参加しており、お昼休みの時間を使って、課題作成のためにンデベレ絵師の方々にとうもろこしを練って作るパップについての質問を行いました。パップとはンデベレ語でウムラータといい、日本人にとっての「お米」と同じ存在です。ネットで調べた情報だけでなく、実際に作り方などを聞くことでより完成度の高い課題作成をすることができました。これで課題はバッチリです!

 

 

 

 


ンデベレ壁絵修復サポートプロジェクト

博物館活動へのサポート【本プロジェクトは終了いたしました】