中京、愛知淑徳、金城学院、名城、椙山女学園、富山、石川県立大学の約40人
MGT会~みんなでグループディスカッション突破しよう~

「グループディスカッション対策」MGT会
グループディスカッションの練習

 本学経済学部3年生が中心になって、就職活動の一次選考に行われるグループディスカッションを突破するために、MGT会を発足させました。2012年1月7日、第1回を開催し、中京大学を始め、愛知淑徳大学、金城学院大学、名城大学、椙山女学園大学、富山大学、石川県立大学から約40名が参加し、皆真剣にグループディスカッション(以下GD)を突破したいという強い気持ちで取り組みました。

 MGT会は元々GDの対策をするにはある程度の人数が必要な事と、他大学の人とGDの練習をする機会を持つことがなかなか出来ない為、多くの人を集めて全員で対策をしようということで発足しました。主体的に集まった学生同士が持っている情報を出し合い進め方、見られるポイントなどを整理する所から始まりました。第1回のやり方としては、8班に分けてGDをする班とオブザーバーをする班を作ります。そして、GDしている班をオブザーバーが囲い監視しながら行うという形式で進めました。GDが終わった後は、フィードバックを行い自分が実際取り組んでみて感じた事とオブザーバーとして見て感じた事をアウトプットし合って理解を深めていきました。まず、第1回という事でGDとはどのようなものなのかを実際に経験する事で各々が感じる事が非常にたくさんありました。

「グループディスカッション対策」MGT会
プレゼンの対策も

 第2回は2月13日に行いました。中京大学、愛知淑徳大学、南山大学、名古屋女子大学、金城学院大学、愛知県立大学、名古屋市立大学、椙山女学園大学、愛知学院大学、中部大学、関西大学、同志社大学、三重大学から約70名が参加しました。第2回も同様にオブザーバーをつけて客観的にどう見られているのか理解すると共に、実際に班で出た結論をアウトプットする機会として各班プレゼンテーションを行うという形で進めました。第1回よりも1回のディスカッションの時間を長く取ることでより深く、より本番に似た形で進めました。また、内定者の方をお呼びしてGDに参加して頂くことで緊張感を持った場にし、様々なアドバイスも頂くことが出来ました。

 最終となる第3回は3月3日に行いました。今回は開催前からアンケートで志望業界を調べ、その業界別に分けて対策を行う事でより本番に近い形で進めました。
対策を3回行ない、全て参加した人は1人10回程のGDを経験出来た事でMGT会出席者の選考本番のGD合格率は90%近いものを記録しています。また、3回とも参加した人と3回目だけ参加した人で差がついている事も感じました。これは、オブザーバーを通して客観的な角度から自分を見ることが出来たこと、実際に内定を獲得した先輩のGDを体感することが出来たこと、そして、何よりも全員が主体的に参加し本気でGDに取り組んだからこそ出た成果だと考えております。

 この機会に出会えた仲間と共に、就職活動を悔いなく終えられるように今後も努めて行きます。また、新しく出来た仲間と今後も関係を築いていきたいと考えております。

(経済学部4年 石川 慎)

 

7大学40人のMGT会メンバー
7大学40人のMGT会メンバー

 

2012/06/08

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