総合政策学部宮川ゼミ3年生の産学連携プロジェクト
「携帯枕」「アロマカバー」を共同開発、10月27日に販売開始
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携帯枕 | アロマカバー |
総合政策学部宮川ゼミ3年生が枕のキタムラ(㈱Kitamura Japan)と連携して、「携帯枕」と「アロマカバー」を共同開発し、10月27日、東急ハンズ(名古屋店、アネックス店)と枕のキタムラのオンラインショップで販売が開始されます。
「総合政策学部宮川ゼミ、寝具製造メーカーとの産学連携プロジェクト物語」
私達はクオリティ・マネジメントを中心とする経営学の手法を学び、その理論を『産学連携』を通して実践し、社会人新基礎力の向上を図っています。産学連携を受け入れて頂ける企業を探したところ、北名古屋市にある寝具製造メーカー「枕のキタムラ」と出会いました。新商品開発・販売・プロモーション活動の協力を目的に、枕の売上拡大・新市場開拓を広げるプロジェクトが始動しました。ゼミ生15人が携帯枕、アロマ枕、広報の3チームに分かれ、取り組んでいきました。
プロジェクトは困難の連続でした。当初は、「こんな枕を考えたのですが、どう思いますか?」と常に受身で、「アイデアをただ言うだけでは提案は通らない」「顧客視点をしっかりと、具体的な仕様は、根拠付けは、たたき台は」等と厳しい指摘を受けました。考えの甘さを痛感し、落ち込むこともありましたが、チームで協力し、乗り越えていきました。開発商品を手に取ったとき、自分たちの思いが形になり、感動しました。今後は、営業も含め、販売に協力していきたいと思います。
このプロジェクトが進むにつれ、行動力・主体性・提案力といった社会人基礎力も徐々に身に付いてきています。これから社会に出た時に、このプロジェクトでの経験を生かして活躍したいと考えています。
(総合政策学部3年 西本 早智3年)
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