7年一貫教育修了セレモニーを開催

 7年一貫教育修了セレモニーが3月12日、名古屋キャンパスで開催され、中京大学附属中京高校から中京大学に進学し梅村学園で7年間学んだ学生の卒業を祝った。

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 7年一貫教育は、2009年度から附属高校との高大連携プログラムとして実施している。画一的な受験勉強にとらわれず、高校 3 年間と大学 4 年間を一体で捉え、さまざまな選択肢を提示して将来の目標づくりをサポートしていくことで、高校在学時から明確な目標のもと意欲的に学ぶ姿勢をつくりあげることを目的にしている。

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大森委員長

 会の冒頭、7年一貫教育推進委員の大森達也委員長は「高校、大学生活を通して、梅村学園で掲げられている建学の精神の四大綱『ルールを守る』『ベストを尽くす』『チームワークをつくる』『相手に敬意を持つ』を体得されたと思います。これからは、それぞれの社会で活躍してくれることを願っています」と挨拶した。

 その後、卒業生代表者3人によるプレゼンテーション発表があり、附属高校、大学での7年間を振り返った。7年一貫教育について、「高大連携授業を受け、高校時代から大学の講義を体験することができ、刺激を受けた。将来の進路について考える機会ができた」「受験勉強で忙しい高校3年生でも、自分の興味があることに時間を使えた」と話した。

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小塚天眞さん(スポーツ科学部) 鳥居紗歩さん(総合政策学部)
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橋本あすかさん(国際教養学部)

 梅村清英総長・理事長は「これから社会人になり、さまざまな経験をされると思います。時には挫折もあると思いますが、これまでの経験を糧に、それぞれの世界で活躍してください」とエールを送った。

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梅村総長・理事長

 セレモニー終了後は、附属高校時代にお世話になった先生と卒業生が集まり、思い出話に花を咲かせた。

 ■高大連携に関するページ:https://www.chukyo-u.ac.jp/information/about/a9.html

2021/03/16

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