プラン名:「ホームグリコ~自宅でいつでもお菓子を食べられるプラン」 【優秀賞】
チーム名:経営学部 誠太班
メンバー:熊本誠太、中村将大、両角篤、久田拓(3年)

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 着想点は「家でお菓子ってよく食べるけど、いざ食べたい時にお菓子がなかったら食べることを諦めちゃうよね」という会話でした。

 そこで私たちは、食べたい時にお菓子があれば、みんなお菓子をもっと買ってくれるのではないか、という仮説を立てました。これを検証するためにアンケート調査を行い、「お菓子を食べたいが家にない時、それを買いに行くのをためらう」という10代〜40代の消費者が非常に多いということがわかりました。さらに、年代を問わず家から徒歩でお菓子のみを買いに行く商圏は200m圏内という興味深い結果が得られました。よって、家で置き菓子販売をすることでお菓子の新たな販売チャネルを創出できることがわかりました。

 また近年、個食化などが原因で家庭でのコミュニケーションの機会が減少しています。そこでホームグリコを利用してもらい、会話のお供であるお菓子で家庭内のコミュニケーションを促進する、という社会的な面もこのプランでは強調されています。

 この経験を通して、粘り強くプランを構築していく忍耐力の大切さを実感しました。この経験を、これからの就職活動に生かしていきたいと思います。

 (経営学部3年 熊本 誠太)

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2014/10/21

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