法学部京ゼミが愛大学生と合同ゼミ
格差問題について6グループが発表

 

全体発表をする学生たち
全体発表をする学生たち

 

 6月22日、名古屋キャンパスで愛知大学との合同のゼミが開かれました。中京大と愛知大の学生が混ざるように6グループに分け、グループごとに格差問題についての新書を読み要約をして備えました。当日は班内で問題の解決策を話し合い、意見を練り上げて発表を行いました。合同ゼミが開催されるにあたって、私は日本の教育格差について研究しました。

 この研究の中で私は親の収入による教育格差についての意見を取り上げました。教育格差においては義務教育においてもある程度の解決策が見つかったため、生涯教育の重要性に重点を置き、発表のための資料を作成するために、作者の考察に加え、私自身の考察、また、いくつかの文献からの考察をまとめました。更に、重要なポイントの印象付けのためにパワーポイントの効果の使い分けを行いました。発表においては重点を置いた生涯教育がもたらす効果、必要性について強調しました。

 私自身としては完璧な準備の下で発表ができると高を括っていましたが、実際発表の場面になると、初対面の学生相手の発表であったため、緊張から言葉が詰まったり、パワーポイントの効果を使い損ねたりということがあり、満足な発表とは言えませんでした。それでも、班員がフォローしてくれたことで、大失敗とまではなりませんでした。

グループで意見を出し合う学生たち
グループで意見を出し合う学生たち

 次回このような機会がいただけるのであれば、パワーポイントの内容だけではなく、最優秀の班が取り入れていたような聴衆とのやり取りをいれ、会場を一体化させるような発表を行えるよう、緻密な研究と練習を重ねて臨みたいと思います。

(法学部 京ゼミ3年)

 

 

 

全体発表の質疑応答 グループ内で発表
全体発表に向けて話し合う学生  全体発表の質疑応答

2013/10/11

  • 記事を共有