田中恒成選手がノンタイトル戦 名古屋で3月31日 3階級制覇へ第1歩

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 経済学部在学のプロボクシング元2階級王者田中恒成選手(4年)=写真=が3月31日、名古屋市熱田区の名古屋国際会議場イベントホールでフライ級転向後、初の試合を行う。

 前世界ボクシング機構(WBO)ライトフライ級チャンピオンの田中選手は昨年9月、大阪市で行われた2度目の防衛戦にKO勝ちしたものの、両目眼窩(がんか)底骨折し、全治2か月と診断された。このため王座を返上し、階級をフライ級に上げて再起を目指してきた。

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 WBOミニマム、ライトフライ級の2階級を制覇し、戦績10戦10勝(6KO)を誇る田中選手は既に、フライ級のWBO世界1位、世界ボクシング評議会(WBC)4位にランクされている。再起戦の相手はWBO世界12位、戦績は11戦10勝1分けと無敗のロニー・バルドナド選手(フィリピン)。21歳のハードパンチャーだが、迎え討つ田中選手は両目のけがも完全に癒え、順調な仕上がりを見せている。「やるべきことをきちっとやって、勝利を収めたい。練習してきたことを確実にやりきりたい」。この試合を足がかりに3階級制覇へ。静かな語り口がむしろ、闘志を感じさせた。

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