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「理工系四半世紀記念式」、名古屋キャンパスで開催 中島秀之・東大特任教授の記念講演会に約500人

 中京大学の理工系教育が始まって25年になるのを記念した「理工系四半世紀記念式」が2月17日、名古屋キャンパスの清明ホールで行われた。式典の中で、中島秀之・東京大学特任教授による記念講演会「人工知能研究の来し方、行く末」が、中京大学公開講座ソフトサイエンスシリーズ第38回として開催され、本学の学生、教職員をはじめ、一般市民も参加、会場がほぼ満杯となる約500人が聴講した。

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        講演する中島特任教授          開場を埋めた聴衆
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輿水研究所長

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梅村総長・理事長

 記念式では、記念事業世話人会を代表して輿水大和・人工知能高等研究所長が「学部、研究科、研究所の3者が連携して開催しました。この先の教育・研究の行く末を眺望するために意義があると思っています」と挨拶した。梅村清英・梅村学園総長・理事長は「今春には、改組された工学部の一期生が卒業し、工学研究科が改組で生まれ変わります。この時期に四半世紀を記念することは大変うれしいことです」と祝辞を述べた。来賓の佐々木繁・富士通研究所社長は「四半世紀を迎えた今、新しいAI開発ができる環境になりました。人間の感覚や認知科学の研究の動きもあります。産業界は大学と連携していきたい」と述べた。

 

 記念講演の中島氏は、中京大学が昨年7月に学術交流協定を結んだ公立はこだて未来大学の前学長(現名誉学長)で、人工知能研究の先駆け的存在でもある。講演は「AI(人工知能)とIT(情報技術)の研究と社会システムデザイン」のサブタイトルで行われた。
 記念式に続き、会場をアレーナ211に移して記念パーティーが開かれ、関係者が交流を深めた。安村仁志・中京大学学長は、「中島先生の講演で、AIの発展はスピードを上げていくのだとわかりましたが、同時に人間は素晴らしいと改めて思いました。学生を教育する要素も大事です。中京大学は総合大学の良さを生かして、(教育、研究に)頑張っていきたい」と祝辞を述べた。

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学生による記念ワークショップのパネル展示

 中京大学の理工系教育は、1990年の情報科学部設置に始まり、91年に人工知能高等研究所、94年には大学院情報科学研究科が発足した。情報科学部は2006年に情報理工学部、2013年に工学部に改組され、名古屋、豊田両キャンパスに各2学科が置かれた。
 また、情報科学研究科の修士課程は、今年4月から機械システム工学、電気電子工学、情報工学の3専攻からなる工学研究科修士課程に改組される。これにより、学部・研究科6年一貫体制ができ、「情報技術」と「ものづくり技術」が連携した新しい工学教育が進められる。

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         記念パーティーに参加した関係者ら

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(2017/02/17)

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