本郷理華選手が優勝、日野龍樹選手は6位入賞
フィンランドで行われたフィンランディア杯

　フィギュアスケートの本郷理華選手（スポーツ科学部1年）が10月11日、フィンランディア杯（フィンランド）で優勝、日野龍樹選手（スポーツ科学部3年）は6位入賞を果たした。

優勝し、花束を手にする本郷選手（中央）

　本郷選手はショートプログラム（65.75点）、フリー（121.70点）ともに１位の合計187.45点。「シーズン初戦で優勝でき、びっくりしている。今大会はＧＰシリーズを見据え、演技構成を確認するとともに、ジャンプのエッジの正確性がどう評価されるかを試す大会と位置付けて臨んだ。イメージしていたより評価がよく、自信につながった」と笑みを浮かべた。次戦はＧＰシリーズ中国杯（11月6-8日）。

　日野選手は、ショートプログラム67.55点、フリー135.87点の６位で合計203.42点の６位に入賞した。「フリーは最終グループに入り、世界のトップ選手と滑走した。公式練習からすごい重圧があったが、いい経験になった。得点には満足しているが、課題も明確になった。とりこぼしのあったスピンやステップを重点的に練習していき、さらに上を目指したい」と納得の表情で語った。次戦は西日本インカレ（10月24日、大阪）。

試合を終え、笑顔の日野選手（右）と本郷選手