卒業生が就活生にアドバイス
仕事内容理解してもらい就職活動のモチベーション高める

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 企業の第一線で活躍している卒業生が、納得できる就職ができるよう就活生を後押しする「OBOG相談会」が12月20日、名古屋キャンパスで行われ、就職活動を控えた3年生と修士1年生、博士2年生計258人が参加した。母校を訪れたのは、社会人2~7年目となる製造や運輸、商社、金融など16業種57人のOBとOG。現在の仕事内容や、留学・ボランティア・クラブ活動といった経験が仕事上どのように役立っているか、就職活動で大切にしてほしいことなどを後輩たちに伝えた。

 仕事に対するイメージをより具体的に持ってもらうことで、学生が業界研究を進め、希望する業種や職種の幅を広げたり、仕事探しのモチベーションを高められるよう、本学キャリアセンターが毎年実施している。

 就活生からは「生き生きとしたOGから仕事のやりがいや成長を聞くうちに、私も働くイメージがわいた」「リアルな職場の雰囲気が聞け、先輩の人となりにも好印象を抱いた」といった声が聞かれた。

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 訪れたOB・OGに向け、梅村清英理事長は「卒業生と在学生、大学がしっかりとタッグを組んで皆さまとともにこれからの中京大学を創っていきたい」と述べ、安村仁志副学長も「母校を愛する想いで仕事でもさらに活躍して、後輩たちを勇気づけてほしい」と訴えた。

 杉原美乃里さん(2013年現代社会学部卒)は「譲れない軸を持って仕事選びをすれば、就職してからも頑張ることができると思う」とエールを送る。川添航さん(2008年法学部卒)は「中京大学の卒業生には安心して仕事を任せられる、と言ってもらえるよう、一層仕事に打ち込んでいきたい」と話していた。

2014/12/26

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