第30回「中京大学全国同窓会」を長崎で開催
「我々の原点は、中京大学で過ごした時間にある」森谷・同窓会長

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80人が参加した第30回全国同窓会 同窓生、大学関係者全員が肩を組み、学歌を唄った
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森谷同窓会長

 節目の30回を迎えた中京大学全国同窓会が1011日、長崎市で開かれ、長崎県在住の同窓生ら60人と、同窓会の会長・副会長ら役員、中京大学関係者20人の合計80人が参加し、交流を深めた。

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北川学長

 同窓会長の森谷敏夫・京都大学大学院教授(1972体育卒)は「我々の原点は、精神的にも肉体的にも一番伸びる20歳前後の頃、中京大学で過ごした時間にあります。人生に最も大きな影響力を与えてくれた中京大学のため、皆さんの更なるご尽力を」と挨拶。北川薫学長は「OBの皆様のおかげで、中京大学はここまで発展してきました。ありがとうございました。元気で賢い中京大生が先輩方の後に続々と続いております」と述べた。

 懇親会が始まると、当時の思い出を語りある輪がいくつもでき、和やかな時が流れた。長崎県支部の発案でアトラクションもあり、マスクを早業で変えながら踊る中国伝統芸能『変瞼』に会場からは大きな歓声がわき上がった。最後に全員が肩を組み、学歌を高らかに唄い、閉幕となった。

 次回は2015年9月に、和歌山県で開催する。

 今大会の運営にご協力いただいた妻鹿実・長崎県支部長(1974体育卒)は「この支部は体育学部卒業で教員になっている方が多く、私たちの年代は、公私にわたり協力してきた。最近は年次支部会で、還暦を迎えた人をお祝いするイベントも始めた」と話す一方、「若手の参加者を増やし、裾野を広げていきたい」と課題も述べた。

 役員として初めて運営に携わったが濱田豊貴さん(2005体育卒)は「同窓会は異業種交流の場で、様々な人とパイプができた」と参加したメリットを実感している。「今後は若手だけの交流会を開き、大学時代の思い出や近況報告をしながら結束を強めるなど、長崎県支部の裾野拡大に貢献していきたい」と語った。

2014/10/14

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