オープンキャンパスに受験生や保護者ら7,985人が参加
60講座の模擬講義で学問への興味関心の扉を開く

模擬講義（スポーツ科学部）	模擬講義（国際教養学部）

高校生らを各会場に案内する学生スタッフ

　高校生や保護者らにキャンパスを開放し、中京大学への理解を深めてもらう「オープンキャンパス2014」が7月19、20日に名古屋キャンパスで開かれ、2日間で7,985人が来場した。

　会場には、模擬講義や学部の説明、資格や就職、留学といった本学のサポートシステムを紹介するガイダンスに加え、教職員による個別相談、学生の研究紹介コーナーなど、多くのプログラムを準備。受験生や保護者らは、カリキュラムや教員、大学の様子を知ろうと足を運んでいた。

　スポーツ健康科学科の「トップアスリートのコーチング事例－競泳選手を対象として－」や法学部の「揺れる国境－沖縄・尖閣のいま－」、国際教養学部による選択5言語の「外国語への招待」など、学問への興味関心の扉を開き、適性を知るきっかけになる模擬講義は11学部60講座を開講。福井県から訪れた高校生は、「経済やマスメディアに興味があったが、1つに絞らなくても現代社会学部で学べると知って選択肢が増えた」と、パンフレットを持ち帰っていた。

高校生に国際英語学部の魅力を伝える教員と学生

　相談コーナーでは、高校生と保護者から、入試に関する相談のほか「株について勉強するには何学部が良いか」「それぞれの学部で取得できる資格を教えてほしい」「公務員を目指すプログラムについて知りたい」などの質問があり、教職員らが親身に回答していた。

　今春開設した文学部歴史文化学科や3専攻制となった国際英語学部、4専攻制となる現代社会学部なども好評で、学部の説明を聞きながら熱心にメモを取る高校生の姿が多く見られた。保護者対象ガイダンスには、約1,000人が詰めかけた。

　アンケートには「教員が丁寧に教育・研究内容を教えてくれてわかりやすかった」「学生たちのさわやかな挨拶がキャンパスにあふれ、活気があった」と、スタッフへの感想も多く寄せられていた。

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　暑い中、多くの方に参加していただきまして、ありがとうございました。皆様の進路選択の一助になれば幸いです。

　次回のオープンキャンパスは、9月14日（日）に豊田キャンパスで開催します。同キャンパス設置の現代社会学部、工学部、スポーツ科学部が対象です。

入試などの個別相談に応じる職員	経営学部の学生によるプレゼン
現代社会学部の学生によるラジオ放送	工学部の学生による研究紹介