総合政策学部の宮川プロジェクト研究(ゼミ)3年生チーム
社会人基礎力協議会主催・経産省共催「社会人基礎力育成グランプリ」全国大会にて大賞(経済産業大臣賞)受賞

「社会人基礎力GP」優勝

 

 総合政策学部の宮川プロジェクト研究(ゼミ)3年生チーム(指導教授:宮川正裕)が、3月10日、経済産業省「社会人基礎力育成グランプリ」全国大会に出場。「地元の化粧品製造業との産学連携プロジェクトを通じた社会人基礎力の育成」のテーマで発表し、最高賞の大賞(経済産業大臣賞)に輝いた。

開発商品「ボディスクラブ」
開発商品「ボディ・スクラブ」

 同チームはボディ・スクラブという若者向け新商品を、化粧品会社フタバ化学に提案。コンセプトや十分な裏づけが認められ、新商品として採用された。さらに観光都市の観光協会にプレゼンし、温泉と健康美容の総合地域活性化プランに採用されるという成果も上げた。OJTを通じて産学官連携プロジェクトに取組むことで、社会貢献と社会人基礎力の向上が図られ、受賞につながった。

 審査員から「調査・分析などデータの裏付けに基づいてアクションを起こしている。商品開発にとどまらず、販路開拓まで解決方法を考える過程で、社会人基礎力として重要な『考え抜く力』が伸びた」と評価された。

 全国大会で発表したメンバーは、鬼頭里奈さん、鬼頭明日香さん、熊澤和希さん、皿井葵さんの4人。

 ※経済産業省ホームページでも紹介されています。

大賞に輝いたゼミ生(前列女性4人)と宮川教授(右から2番目)。後方は審査委員
大賞に輝いたゼミ生(前列女性4人)と宮川教授(右から3番目)。後方は審査委員

2014/03/14

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