仏・グルノーブル・スタンダール大学と「交換留学に関する個別協定」を締結
海外の個別協定校は8カ国21大学に

　本学は、フランスのグルノーブル・スタンダール大学（第3大学）と「交換留学に関する個別協定」を締結し、2月24日、本学から北川学長、グルノーブル・スタンダール大学から、デュマシ―学長が出席して同校で調印式を行った。2014年から、毎年3人を限度に学生交換を行う。

　グルノーブル・スタンダール大学は、6大学から構成されるグルノーブル大学の一つ。21言語の授業が行われ、附属の語学学校は100年以上の歴史があるなど、語学・言語に力を入れている。日本語専攻の学生も多く在籍し、日本への交換留学を希望する学生も少なくない。
　フランス語だけでなく英語で履修できる科目が充実しているほか、グルノーブル大学の6大学すべての科目が履修可能で、本学の学生にとっても有意義な留学が可能だ。所在地のグルノーブル市は1968年冬季五輪開催地で、ベルドーヌ山脈などの美しい山々に囲まれた山岳都市。ノートルダム聖堂やルネサンス期の宮殿などの歴史的建築物もあり、大学・研究都市として、多くの学生・研究者でにぎわっている。
　調印式はソチ五輪の話題で盛り上がるなど、和やかに行われ、北川薫学長は「留学するには本当に素晴らしい環境だ。本学が誇るスポーツの面でも交流を深めていきたい」と抱負を語った。

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　本学が交換留学の協定を結んだフランスの大学は初で、今回の締結により、海外の個別協定校は8カ国21大学となった。