3年生の保護者対象に「就職セミナー」、324人が参加
教育後援会とキャリアセンターが共催

就職セミナー

 3年生の保護者に向けた「就職セミナー」が9月28日、名古屋キャンパスであり、324人が参加した。同セミナーは、就職に関する説明会を開いてほしいとの要望を受けて教育後援会とキャリアセンターが共催し、今年で3回目となる。対象は名古屋キャンパスまでの交通を考慮して、愛知・岐阜・三重県在住の保護者。

 挨拶する北川薫学長
挨拶する北川薫学長

 北川薫学長は本学が60周年を迎えることに触れ、「本学は11万人中8万人の卒業生と連絡が取れる大学です。是非、皆さんのお子さんにもこの大学のネットワークの中で、より活躍してほしい」と挨拶した。

 リクルートキャリアの岡崎仁美・リクナビ編集長が「昨今の就職戦線の傾向と対策」-子供のシュウカツを見守るうえで、知っておきたいこと-をテーマに、本学文学部の卒業生で伊勢湾海運の小原達夫・人事課長が「企業が求める人材」について講演。履歴書の写真や控室などでの振る舞いについても後輩に向けてアドバイスした。

 田口昇・キャリアセンター課長も少人数制対策講座や学内の就職イベントなど支援体制について説明。「ご家族のお仕事のやりがいや経験を、是非学生さんに伝えてあげてください。キャリアセンターも全力でサポートします」と保護者に理解と協力を呼びかけていた。

 個別相談コーナーも設けられ、民間企業や公務員、教員など志望の進路別に分かれ、担当職員が業界別の実績や公務員と民間企業へのアプローチ方法など、個々の状況に応じて説明を行った。

就職セミナー

2013/10/01

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