中京大学附属中京高校で学部学科ガイダンス
4卒業生が授業内容や学生サポート語る

高大連携学部学科ガイダンスで学生4人が附属高生にプレゼン

 高大連携中京大学学部学科ガイダンスが5月8日、中京大学附属中京高校の体育館で行われ、2年生約400人が興味のある分野を探そうと熱心に聞き入った。ガイダンスは毎年恒例で、今年も同高出身の中京大3年生が後輩たちの将来の選択に役立ててほしいとプレゼンを行った。

 話をしたのは心理学部の伊藤資浩さん、法学部の佐藤宏紀さん、経済学部の加藤香織さんとスポーツ科学部の中山友喜さんの4人。スライドや、時には身振りも交え、それぞれの学部で学べることや学生サポート、自身のキャンパスライフについて伝えた。また、高校生のうちに英語や数学に力を入れることや挨拶の習慣を続けるようにアドバイスしていた。

 高大連携学部学科ガイダンスで学生4人が附属高生にプレゼン

 行政書士と宅地建物取引主任者の資格を持つ佐藤さんは、国家資格試験合格に法律の勉強が役立った経験を話し、「公務員や警察官になりたかったら法学部をおすすめします」とアピールした。加藤さんは、経済学部について「数学や理論のような難しい話ばかりではないので安心して」と説明し、同学部の選抜制実践教育プログラム(EXP)について、「プレゼンやディスカッションを行うので、就職活動にも役立ちます」と案内していた。

 今回ガイダンスに参加した生徒たちは、今後、9月に高大連携学部授業を体験し、進路の参考にする。

2013/05/10

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