米・ボイシー州立大学と「交換留学に関する個別協定」を締結
海外の個別協定校は6カ国18大学に

協定書を交わす北川学長(左)とパレット教授   調印式に出席した両校の関係者
協定書を交わす北川学長(左)とウィリアム教授   調印式に出席した両校の関係者

 国際交流を推進している本学は、米・ボイシー州立大学と「交換留学に関する個別協定」を締結し、2月26日、名古屋キャンパスで調印式を行った。両校の学生交換は毎年3人を限度に行い、2013年度から実施する。

 ボイシー州立大学の設立は1934年。米国アイダホ州最大の高等教育機関で、教養学、ビジネス経営学、健康科学など7学部、190の専攻分野を有する。学生数は約2万2千人。所在地のボイシー市は河川や山岳に囲まれた景色の美しい町で、同州の芸術・文化施設、医療・行政機関が集まる教育環境に恵まれた立地である。

本学の教育施設を見学するボイシー州立大学の教授ら
本学の教育施設を見学するボイシー州立大学の教授ら

 ロバート・クストラ学長の代理で出席したウィリアム・パレット教授は「国際交流に力を入れている点、活気のある点、キャンパスの整備状況など、中京大学とボイシー州立大学の共通点は多い。教育、学生交流など活発に行っていきたい」と抱負を述べた。

 北川薫学長は「ボイシー州立大学の教育はクオリティが高いと聞いている。双方の大学の成長につなげていきたい」と、白井正敏・国際センター長は「学生たちのチャンスが広がった。今後も英語で何ができるのかを学ぶ後押しをしていきたい」と決意を語った。

 今回の締結により、本学が交換留学の協定を結んだ海外の個別協定校は6カ国18大学、うち米国が9大学となった。その他、セメスター留学の提携校が米国3大学を含め7校ある。

2013/02/28

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