事務局全部署を対象にリスクマネジメント説明会を実施
中京大学事務局は、不確実な時代における不測の事態に備えるため、本格的にリスクマネジメントに取り組むこととし、その第一歩として事務局全部署を対象に、8月2日~4日の3日間リスクマネジメント説明会を行った。説明会では主に以下の4点について、鏡味徹也業務支援室長および株式会社グローディアの各務晶久、岡田諭志両氏より、事務職員に具体的な説明がなされるとともに、それにもとづく作業実習を行った。
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大学におけるリスク・リスクマネジメントの定義などの概要 |
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「リスクマネジメントに関するアンケート調査(意識調査)」の分析報告 |
③ |
リスクの洗い出しと分析 |
④ |
リスクマトリクス作成とリスク対策の優先順位付け |
今後は、本年秋以降に各部署においてリスクの洗い出しとリスクマップの作成、それらをまとめたデータベースの作成を行い、次年度以降は重点項目に関する全学的な対応マニュアル作成とBCP(事業継続計画)の策定、課題に対する演習などを行う予定としている。
この一連の取り組みは、「社会の公器」である大学が、より一層の「業務の透明性と効率性」「財務の信頼性」「コンプライアンス(法令順守)」向上を目指し、リスク低減・回避のための方策整備などを定めることにより、社会の要請と信頼に応えるものとして位置づけている。
(業務支援室)
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各務氏よりリスクマネジメントの概要説明 |
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グループごとに担当部署のリスクを洗い出す |
リスク対策の優先順位付けを行う |