名古屋市と名古屋市民会館のネーミングライツ契約
「中京大学文化市民会館(略称・中京大学会館)」と命名

  学校法人梅村学園(以下・本学園)と名古屋市は、6月5日、名古屋市民会館(名古屋市中区金山1-5-1)のネーミング ライツ(命名権)を本学園が取得する契約書を交わした。同市民会館の名称(呼称)は契約スタート日の7月1日、「中京大学文化市民会館(略称・中京大学会館)」に変わる。
  名古屋市民会館は、1972年(昭和47年)、名古屋市が「芸術文化の振興及び市民福祉の向上」を目的に建設。2,291席の大ホール、1,146席の中ホールなどがある。副都心・金山の総合駅から地下道で直結しており、交通の便に恵まれている。
  契約書の調印は市役所で、梅村清弘総長・理事長と松原武久市長の間で行われた。契約期間は5年間。ネーミングライツ料は1年につき5千万円(税別)。ネーミングライツ料には1年につき大ホール5日、中ホール5日の利用料金が含まれている。
  本学園は、名称について検討してきたが、市民に親しまれている「市民会館」を名称の一部に残すことにし、中京大学文化市民会館と決めた。大ホールは「オーロラホール」、中ホールは「プルニエホール」(フランス語で「西洋スモモ」「梅」の意味)と名づける。

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「中京大学文化市民会館」に呼称が変わる名古屋市民会館

2007/06/05

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