100周年を前に、100のボールの企画展示
国際文化専攻では、博物館学を専攻の柱の1つとしています。文化人類学の分野から博物館学を指導する亀井先生は、中京大学スポーツミュージアムの設立に関わってきました。こうした経緯からミュージアムのオープン以降、亀井ゼミの3年生たちは、企画展の展示や運営サポートに携わっています。
2023年に梅村学園100周年を迎えるのを前に、最近では「多様性を考える」というテーマのもと、100のボールを一同に並べる企画展が開催され、好評でした。現在は、学生たちがこれに続く企画展の準備を進めています。ボールを用いるスポーツは数多くある中で、学生たちは、ネット越しにボールを打ち合う「テニス」に類するスポーツと、ボールを打って転がす「ゴルフ」に近いスポーツに着目しました。関連する100のボールを展示しながら、互いに関連しながらも多様であるスポーツの一端を紹介するのが、今回の企画意図です。