学内公募型コンテスト「旅行商品開発プロジェクト」
応募34企画の中から4グループが一次選考を通過

　ＪＡＬ（日本航空）・名鉄観光サービスとの産学連携による旅行商品開発プロジェクト「わく旅キャンペーン　名古屋―バンコク線」の一次選考結果が12月16日に発表され、次の4グループが通過した。（受付順）

　◆「うきうき　ＴＨＡＩＭＳ～新しい自分探し～」

　【代表】　鳥居直弘さん（総合政策学部2年） 宮川ゼミ5人

　【講評】
　インターン体験型コースという目の付け所がよく、学生らしい付加価値のあるツアーになっている。4つのツアー内容が企画書として分りやすくまとめられている。

　◆「タイ国鉄『ぶらり途中下車の旅』～ローカルなタイに触れタイ～」

　【代表】　西川怜実さん（総合政策学部3年）　有志3人

　【講評】
　電車を利用するツアーはよくあるが、複数の路線を繋いで旅を作り上げるツアーはあまりない。テーマ性があり、キャッチフレーズにわくわく感、どきどき感が溢れている。

　◆「食べて遊んでいやされタイ～1日1家族限定プレミアプーケットツアー5日間～」

　【代表】　小森慎司さん（経営学部3年）　有志3人

　【講評】
　家族のコミュニケーション不足という現代社会の問題に着目した点が面白い。家族旅行の行先をグアムと比較してプーケットを選んだという点も興味深い。

　◆「七色の冒険～さあ、冒険に出よう　七色のタイが僕らを待っている～」

　【代表】　住田ひとみさん（経営学部2年）　中村ゼミ4人
 
　【講評】
　タイでは曜日に色があるということに着目し、その七色をタイの様々な観光要素に当てはめる発想がよい。ツアー全体が「七色」のテーマに沿っており、一貫性がある。

　本学初となる学内公募型のコンテストとして9月にスタートし、10学部のゼミや有志の学生から、34企画の応募があった。ＪＡＬから提示されたテーマは「中部地区の人が行きたくなるタイ」。付加価値やテーマ性があり、顧客がわくわくする旅の開発で、3月の最終プレゼンで最優秀に選ばれた企画は、来年7月以降に商品化されることが決定している。一次選考の採点基準は、付加価値とテーマ性40点、タイトルとキャッチフレーズ30点、実現性10点、企画力の作成・提案力10点、販売促進の企画力10点。

 ◆応募のあった34企画のタイトル・キャッチフレーズ（受付順）